グッと身近に来る日本史

読書でタイムトラベラー/時空を超えた世界へと旅立つための書評ブログ

薩摩藩

幕末の分水嶺となった「生麦事件」

幕末の英国公使、ラザフォード・オールコックの記した『大君の都-幕末日本滞在記』を読むシリーズ最終回。東禅寺事件後、オールコックは幕府に最後通牒を突きつけます。その後の幕府の対応が重大な分かれ道となったのですが、実際に起きたのは生麦事件でした…

「東禅寺事件」幕府に愛想尽かす英国

攘夷運動が高まり、外国人の殺害が続いていた幕末日本で、ついに英国公使館を直接襲撃するという東禅寺事件が起きます。ここで英国公使のオールコックは攘夷を放置し続ける幕府に愛想を尽かしてしまいます。

箱館開港で遠征の成功を確信したペリー

交渉ごとでは、これが出てくれば成功だと確信する場面があるように思います。日米和親条約では、箱館開港というカードを幕府が切ったことで、複数港開港という目標にめどをつけたペリーは態度を軟化、妥結に向かいました。